おとつい めりちゃんは ママに連れられて 新幹線に乗りました
乗る前 ちょっと 目を離したすきに 籠の中が もぬけの殻になり
私はなりふりかまわず 名前を呼びつづけました
それは 駅の入り口だったのですが 2メートル位離れた所にいた人が
「あっちに行ったよ」 と指差したのが駅の外だったので 夢中になって
外ばかり探してたら 全然 逆の駅構内に入っていたのです
親切な駅員さんが捕まえていてくれたので 無事に手元に
戻り ほっとしました
居なくなった時のショックは相当なものでした もう二度と油断はするまいと
肝に銘じためりママでした